学術振興会特別研究員の募集要項が発表 申請書フォーマットの変更あり

学術振興会特別研究員の募集要項が発表 申請書フォーマットの変更あり

2025.02.04

2月3日に学術振興会特別研究員の募集要項が発表された。申請書フォーマットの変更がいくつかあるので、注意が必要だ。

 その変更点は、

1、「【②】研究計画」の最初に「研究課題名」と「研究の概要(500字程度)」で記入する。

2、「(2)研究目的・内容等」の②のところに研究の「年次計画」を記入。

3、同じく「(2)研究目的・内容等」の②のところに「研究計画が想定通り進まなかった場合の対応方法」を記入する。それが「あれば」となっているが、研究は想定通り行かないことが普通だから、書いておくのが良いだろう。

4、「研究遂行能力の自己分析」のところで、記載内容は変わらないのだが、枠内の記載と斜体の説明文の構成が変更になっている。

5、「目指す研究者像等」の部分がなくなった。

6、審査委員の人数が昨年までの6名から5名に減少した。

このように昨年度の申請書とは異なった部分があるので、作成にあたって注意が必要だ。

募集期間は4月上旬から6月3日まで。

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